
ドラマや映画で“遅咲きブレイク”を果たし、今や「名バイプレーヤー」「理想の年上女子」として人気の松本若菜さん。
演技力はもちろんですが、その落ち着いた雰囲気から「育ちが良さそう」「実家はお金持ち?」と家族や実家に関心を持つ声も多く聞かれます。
そこで今回は、松本若菜さんの家族構成(父・母・姉2人)や、鳥取県米子市にあると言われる実家のエピソード、「実家は大金持ち?」という噂の真相までをまとめてご紹介します。
松本若菜のプロフィール

まずは基本情報からサクッと整理しておきます。
- 名前:松本 若菜(まつもと わかな)
- 生年月日:1984年2月25日
- 年齢:41歳(2025年時点)
- 出身地:鳥取県米子市
- 身長:165cm
- 血液型:A型
- 職業:俳優(女優)
- 所属事務所:トリプルエー(AAA)
- デビュー:2007年『仮面ライダー電王』で女優デビュー
「やんごとなき一族」「復讐の未亡人」「西園寺さんは家事をしない」などで、クセのある役どころを見事に演じ、“遅咲きのブレイク女優”として注目を集めています。


実家は鳥取県米子市!家族構成は5人
松本若菜さんの実家は鳥取県米子市。日本海と大山に囲まれた自然豊かなエリアで育ちました。
家族構成は次の5人だとされています。
- 父
- 母
- 姉2人
- 松本若菜さん(末っ子)
つまり、両親+三姉妹の5人家族で、松本若菜さんは三姉妹の末っ子ということになります。
上の姉とは4歳差、真ん中の姉とは3歳差と、少し歳の離れた妹ポジション。2人の姉はすでに結婚しており、どちらも美容関係の仕事に就いているという情報が出ています。
父親は職人気質の大工さん?
女優/#松本若菜 の父
— 情熱大陸 (@jounetsu) November 29, 2022
弘次さんの #情熱のコトバ
3年ぶりの里帰り。
厳しかった父は相変わらず口数が少ない。
だが、やがて娘への想いを
ゆっくりと語り始めた。#情熱大陸(2022年11月27日OA)
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バラエティ番組などで本人が語ったところによると、父親は大工として働く“職人気質”の人。とても厳格で、しつけにはかなり厳しかったそうです。
印象的なのが「門限は19時」というエピソード。
高校生の頃からバイトはしていたものの、平日のアルバイトは禁止、門限も早めに設定されていたとされています。
- 夜遅くまで遊び回るのを防ぐ
- 三姉妹を守るために、あえて厳しくしていた
こうした“父のルール”は、当時の松本さんにとっては窮屈に感じる瞬間もあったかもしれませんが、結果的にまじめさや自己管理能力につながっているようにも感じられます。
また、芸能界入りを希望した際には、父親はかなり反対していたと言われています。
しかし、上京後に女優としての道を着実に歩み始めた松本さんを見て、最終的には応援するスタンスに変わっていったそうです。
“最初は反対、でも最後は誰よりも応援してくれる父親”という関係性が垣間見えますね。
母親は包容力のある“ふところの深い”存在
一方で、母親については「温厚で包容力のある人」と紹介されることが多いです。
松本若菜さんが大事にしている言葉として、母から教えられた**「実るほど頭を垂れる稲穂かな」**ということわざがよく挙げられます。
この言葉には、
どんなに成功しても、謙虚さを忘れてはいけない
という意味が込められており、松本さん自身も座右の銘として大切にしているのだとか。
- 成功しても驕らない
- スタッフや共演者への礼儀を大切にする
といった松本さんの姿勢は、こうした家庭での教えに根ざしていると考えられます。
2人の姉は“美容系”のお仕事!三姉妹はとても仲良し

2人の姉は、どちらも美容関係の仕事に就いているとされています。ヘアメイクやエステなど詳細な職種は公表されていませんが、「美容関係」「すでに結婚している」という情報は複数のメディアで共通して語られています。
姉2人が美容系ということもあり、松本若菜さんのナチュラルでありながら洗練されたメイクやヘアスタイルには、家族からの影響も少なからずありそうです。
また、姪っ子と遊ぶ姿や、姉たちと一緒に過ごす様子がテレビ番組やインタビューで語られることもあり、三姉妹が今でも仲良しであることが伝わってきます。
- 「鳥取に帰ると、家族や姪っ子と過ごす時間が何よりのリフレッシュ」
- 「姉妹で集まると、昔話で盛り上がる」
といったエピソードも紹介されており、家族との距離の近さが、松本さんの柔らかな人柄に直結しているように感じられます。
「実家が大金持ち」という噂はどこから?
ネット上では「実家はうなぎ屋でお金持ち?」「老舗の飲食店の娘だから裕福なのでは?」といった噂も見かけます。
しかし、調べていくとこの噂にはいくつかの誤解が混ざっていることが分かります。
① 「実家=うなぎ屋」説は誤り
まず、「実家がうなぎ屋」という説。
これは、松本若菜さんが上京後に新宿・ルミネtheよしもと近くのうなぎ屋でアルバイトをしていたという事実が、いつの間にか「実家がうなぎ屋」として広まってしまったもののようです。
実際には、
- 実家は鳥取県米子市
- うなぎ屋は東京でのアルバイト先
という関係であり、「実家の家業がうなぎ屋」という情報は確認されていません。
② お金持ち説は?
「お金持ち」というワードが出てくる理由としては、
- うなぎ屋=高級料理のイメージ
- 気品のあるビジュアルや立ち振る舞い
- 最近の活躍による“売れっ子感”
といったイメージ面からの連想が大きそうです。
ただし、先ほど触れたように、
- 父は大工の職人
- 高校時代はアルバイトもしていた
- 実家は自然豊かな地方都市で、特別な“セレブエピソード”は出ていない
といった情報から考えると、「超セレブな大金持ち」というよりは、ごく一般的な、堅実な家庭だったと見るのが自然です。
もちろん「資産額」などの具体的な情報は公表されていませんし、芸能人の家族の経済状況はプライベートな部分でもあります。
少なくとも、メディアや本人発信の情報からは、いわゆる“豪邸セレブ一家”のような事実は確認できないと言えるでしょう。
生い立ち:高校時代は調理師免許&スカウトエピソードも
松本若菜さんの生い立ちを、ざっくり時系列で追ってみます。
- 鳥取県米子市で生まれ育つ
- 高校は、地元の淀江産業技術高校(現・鳥取県立米子南高校) 食物調理科に進学
- 在学中に調理師免許を取得し、「料理上手な女優」としても知られるように
- 高校1年生のときにスカウトを受けるも、この時は芸能界入りを断る
- 卒業後、地元で働きながらも女優への思いを捨てきれず、22歳で上京
- 新宿のうなぎ屋でアルバイトをしながらレッスンに通い、初めて受けたオーディションで『仮面ライダー電王』に合格しデビュー
この“地方の高校生→調理師免許→22歳で上京→アルバイトをしながらオーディション合格”という流れからも、実家が芸能一家だったり、特別なお金持ちだったりしたわけではなく、ごく普通の家庭から努力で道を切り開いたタイプであることが分かります。
実家と家族の絆が、松本若菜の魅力を支えている
ドキュメンタリー番組などでは、松本若菜さんが実家に帰省し、家族と過ごす様子が放送されたこともあります。
- 父は相変わらず職人気質で、言葉少なめ
- 母は温かく迎え入れ、娘の活躍を静かに誇りに思っている
- 姉たちとは冗談を言い合いながら、昔と変わらない距離感で会話する
そんな光景からは、決して派手ではないけれど、しっかりとした絆でつながっている家族像が浮かび上がります。
厳格な父、優しい母、頼りになる姉たち。
その中で育った“末っ子”だからこそ、
- 甘え上手でありながら、自立心もある
- 気さくなのに礼儀正しい
- しなやかさと芯の強さを併せ持つ
という、今の松本若菜さんのキャラクターが形作られていったのかもしれません。
まとめ
松本若菜さんの実家は鳥取県米子市にあり、父・母・姉2人の5人家族で、三姉妹の末っ子として育ちました。父は職人気質の大工で厳しく、母は包容力のある温かい人柄。姉たちは美容関係の仕事をしており、家族の仲はとても良いようです。
「実家がお金持ち」という噂は、上京後にうなぎ屋で働いていた経験が誤って広まったものと考えられ、実際は一般的で堅実な家庭のようです。謙虚で努力家な松本さんの人柄は、この家庭環境に支えられて育まれたものだといえるでしょう。
華やかな役柄とのギャップも含めて、今後も松本若菜さんの活躍と、家族との温かいエピソードに注目していきたいですね。


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