今回はオリンピック競技に追加されたブレイキングダンス、半井 重幸選手の生い立ち・プロフィールについて記事にしたいと思います。
ブレイキングダンスがオリンピックがパリオリンピックから正式種目として追加され、半井 重幸選手は金メダル最有力候補です。
そんな半井 重幸選手がこれまでどんな人生を歩んでこられたのかまとめましたので、最後まで見て頂ければ幸いです。
半井 重幸選手プロフィール
名前 | 半井 重幸(なからい しげゆき) |
生年月日 | 2002年3月11日 |
出身 | 大阪府大阪狭山市 |
身長 | 166cm |
体重 | 56kg |
クラブ | TEAM G‐SHOCK |
愛称 | Shigekix |
高校 | 大阪芸術大学 |
こちらが半井 重幸選手のプロフィールになります。大阪府出身の関西人です。幼少期から現在に至るまでの生い立ちを下記にまとめました。
生い立ち
幼少期~小学生
大阪府大阪狭山市に生まれた半井 重幸選手は4歳年上の姉・半井 彩弥選手の影響を受け、7歳の時にブレイキングダンスを始めます。
学校が終わると母親の送迎で姉と一緒にブレイキングダンスを習いに行く日々が続きます。練習が終わってからも家などで深夜まで練習を続けました。
基礎となる体力はこの頃の猛練習の成果です。
中学生
中学生の頃に世界大会に初出場します。この頃にはもう既に世界的でも戦える選手まで成長しており、数々の世界大会で優勝を重ねます。
・Unvsti2013キッズソロ部門
・Hip Hop New School2013キッズソロ部門
・Chelles Battle ProのU12部門
・Urban Pro Kids Battle キッズソ口部門(フランス)
・Nothing 2 Looz world Final2014 (フランス)
・Highschoolerd Asian Hip Hop Championship Asia
Final2014(香港)
・The Top Wanted 2014(香港)一般4vs4部門
・Red Bull BC One Osaka Cypher一般ソロ部門
・The Notorious IBE2015キッズソロ部門
・New Taipei Bboycity一般ソ口部門 13歳で最年少優勝
・フランスNothing2Looz World Final2016キッズソロ部門
・Outbreak Europe2016のキッズソロ部門
・中国WAF world final2016のU18ソロ部門
・フランスMarseille battle proキッズソロ部門
中学生の頃にすでにこんなにも多くの世界大会で優勝をします。中学を卒業する時には「TEAM G-SHOCK」とスポンサー契約を結びます。
それでも努力続け、高校でも結果を出し続けます。
高校生(大阪学芸高校)
高校は海外で4分の1を過ごす生活になるので国際交流に力を入れている大阪学芸高校に進学します。
高校1年生の時にはブレイキングダンスの世界最高峰とされる「Red Bull One world final2017」に15歳で出場し最年少出場記録を残します。その後大阪狭山市の観光大使に就任します。
更に翌年には「ブエノスアイレスユースオリンピック」に出場します。それも金メダルが期待されていましたが、準決勝で惜しくも敗れ銅メダルを獲得します。
銅メダルでも凄すぎることなのに半井 重幸選手は「ここからがスタート」と気持ちを入れ替え、練習に励みました。
ダンスの練習後は、全身の筋肉を鍛えるトレーニングを行い肉体改造に取り組みました。この負けがあったからこそ、今の半井 重幸選手の活躍があるのかもしれません。
高校を卒業する時には「Red Bull BC One all stars」と契約を結びます。
・Battle Sixty One 2017(フランス)
・Rookie Stars 2017(香港)
・BATTLE BAD Legend 2017(フランス)
・Rock The Beat(USA)
・Battle Warriors 2017(中国)
・Youth Olympic Asia Oceania
・Championship(台湾)
・Battle Of Hounor 2018(ベルギー)
・Zero Four Dance Crew 10th Anv(台湾)
・FISE Hiroshima Japan boy
・Championship 2018
・Red Bull BC One 2018 Japan Cypher
・世界ユースブレイキン選手権
・Free Sprit Festival Championship(ドイツ)
・World Street Dance(フランス)
・Taipei Bboy City 2018(台湾)
・FISE Hiroshima boy Championship2019
・Breakmission 2019(イギリス)
・GROOVE SESSION-Block Party (フランス)
・BLOCK PARTY(フランス)
・Hip Hop Connection Arena 2019(イタリア)
・B.I.S(中国)
・Just Battle2019 (中国)
高校卒業後
大学には進学せず、プロのブレイキングダンサーとして活動を始めます。
2020年には「JDSF第二回全日本ブレイキング選手権」で優勝し日本位1になります。その勢いで「Red Bull BC One world final」世界最高峰の大会で優勝します。さらに歴代最年少優勝を果たしました。
・Break The Floor 2020(フランス)
・Break Free Worldwide Asia Online
・JDSF第2回全日本ブレイキン選手権
・Red Bull BC One World Final 2020(オーストラリア)
・JDSF第3回全日本ブレイキン選手権
・DANCE ALIVE HERO’S 2022 FINAL
・マイナビJDSFブレイキングジャパンオープン2022
・JSDF第4回全日本ブレイキング選手権
・ASIAN GAMES杭州(パリオリンピック出場内定)
ASIAN GAMES 杭州大会で優勝を果たし、パリオリンピック出場権を獲得します。
これだけ優勝を獲得しているためどれだけ半井 重幸選手がオリンピックで金メダルを期待されているか想像が付きますよね。
まとめ
今回は半井 重幸選手についてまとめました。
姉(半井 彩弥選手)の影響で7歳の頃にブレイキングダンスを始め、その頃から夜遅くまで練習に励みました。
中学生の頃から世界大会に出場し、現在まで多くの優勝を手にしています。
しかし、ユースオリンピックで銅メダルと悔しい経験をされ、その経験をばねにさらなるパワーアップを果たしました。
パリオリンピックでも金メダル最有力候補として名前が上がり、プレッシャーもあると思いますが、その重圧をはねのけて金メダルを獲得してもらいたいですね。
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