レイズ戦で、大谷翔平選手が史上最速の126試合目で40本塁打&40盗塁を達成したことで、野球ファンの間に大きな話題が広がっています。 しかし、この歴史的なホームランボールが観客席に投げ返され、その後の行方が不明となったことが波紋を呼んでいます。
\関連記事/
話題の中心はレイズのホセ・シリ選手
ホームランボールはファンが捕球できず、一時グラウンドに返ってきました。しかし、そのボールをレイズのホセ・シリ選手が観客席に投げ返し、行方が分からなくなりました。
試合の翌日、レイズの外野手ホセ・シリ選手(29)が試合前の取材に応じ、大谷選手の40-40達成について「知らなかった。我々はサヨナラ負けを喫したばかりだ」とコメントしました。彼のコメントは、ロサンゼルス・タイムズの記者によってSNSに投稿され、多くのファンの関心を引きました。
大谷翔平のホームランボールの行方
大谷選手のホームランは右中間最前列に向かって飛び、シリ選手がキャッチしようとしたものの、隣にいたファンがボールを取りに来たため、キャッチに失敗。ボールは再びフィールドに戻り、その後シリ選手がボールを観客席に投げ返しました。
ところが、このホームランボールは行方不明となり、大谷選手自身も「分からないです」と話す状況に。通常、球団職員がこうした記念ボールに公式のシールを貼ることで特定するのですが、このボールにはそのシールが付けられませんでした。
ホームランボールの発見者が明らかに!
試合後、このボールの行方を追ったのは、大谷選手のものまねで知られる「ミニタニ」という芸人でした。彼はYouTubeの撮影をしながら観客席を歩き回り、ついにホームランボールを手にした男性を発見。この男性は「フィールドに落ちていたボールを投げ返してもらい、みんなが押し寄せる中、息子と一緒に押さえてキャッチした」とその状況を説明しました。
ホームランボールを手にした気分を聞かれると、男性は「最高の気分だよ」と笑顔で語り、ボールをどうするかについては「どうしたらいいかな?」と迷いを見せました。
その後の展開に注目が集まる「10万ドル(約1460万円)
現在、米国のSNSでは「10万ドル(約1460万円)のファンブル」として、このボールを最初にキャッチし損ねたファンに同情する声が上がっています。また、このボールが公式に40-40達成の記念ボールとして認定されるかどうか、また、男性がこのボールを大谷選手に返却するのか、自分で保有するのか、その行方が注目されています。
コメント