最近は「オール電化の家」や「高性能住宅」を建てる人が増えていますよね。
その中でも人気なのが、パナソニックの全館空調システム「エアロハス」です。
しかし実際に気になるのは、
- 電気代は高いの?
- 一年間の電気代はどれくらい?
- 冬や夏はどのくらい上がる?
といったリアルなランニングコストではないでしょうか。
そこで今回は、エアロハス設置の家に1年間住んだ実際の電気代を公開します。
これから家づくりを考えている方の参考になれば嬉しいです。

エアロハスの家|実際の電気代(12ヶ月)

実際にかかった電気代はこちらです。
- 4月 7,654円
- 5月 8,237円
- 6月 7,445円
- 7月 8,644円
- 8月 10,177円
- 9月 10,664円
- 10月 10,308円
- 11月 11,314円
- 12月 11,384円
- 1月 21,627円
- 2月 18,799円
- 3月 16,449円
このような結果になりました。
一番安かった月の電気代
一番安かったのは6月の7,445円でした。
春から初夏にかけては気温も安定しており、冷暖房の使用が少なくなるため電気代も安くなりやすい時期です。
エアロハスは常に家全体の空気を循環させていますが、気温が穏やかな時期はエネルギー消費も抑えられる傾向があります。
一番高かった月の電気代
最も電気代が高かったのは1月の21,627円でした。
やはり冬場は暖房を多く使うため、電気代が大きく上がります。
特にエアロハスは家全体を暖める全館空調なので、リビング・寝室・廊下・脱衣所などすべての空間を一定の温度に保つため、冬はどうしても電気代が高くなりやすいです。
それでも、家全体が暖かくヒートショック対策になるというメリットは大きいと感じています。
夏の電気代はどれくらい?
夏の電気代は以下のような結果でした。
- 7月 8,644円
- 8月 10,177円
- 9月 10,664円
猛暑の8月でも約1万円ほどでした。
エアロハスは家全体を冷やす仕組みなので、リビングだけ冷房寝室だけ冷という使い方ではありませんが、それでもこの電気代で快適に過ごせるのはかなり助かっています。
冬の電気代はやや高め
冬の電気代はこちらです。
- 12月 11,384円
- 1月 21,627円
- 2月 18,799円
- 3月 16,449円
寒さが厳しい1月〜2月は特に高くなる傾向がありました。
ただし、家中どこでも暖かい・朝起きたとき寒くない・脱衣所も暖かいという快適さを考えると、個人的には納得できる電気代だと感じています。
エアロハスに住んで感じたメリット
実際にエアロハスの家に住んでみて、特に良いと感じたポイントはいくつかあります。
家中どこでも温度がほぼ同じ
エアロハスの最大の魅力は、家全体の温度が安定することです。
一般的なエアコンの場合、
- リビングは暖かい
- 廊下は寒い
- 脱衣所はかなり寒い
という温度差が生まれやすいですが、エアロハスは家全体を空調管理するため、どの部屋に行っても快適な温度を保てます。
特に冬場は、朝起きたときやお風呂に入るときの寒さがかなり軽減されました。
エアコンを付けたり消したりする必要がない
エアロハスは基本的に24時間稼働する空調システムなので、
- エアコンをつける
- 温度を調整する
- 消し忘れる
といったことがほとんどありません。
常に快適な温度を保ってくれるため、「今日は寒い」「今日は暑い」と感じることが少なくなりました。
空気がきれいで花粉対策になる
エアロハスには高性能フィルターがついており、外から入る空気をきれいにしてくれます。
そのため、
- 花粉
- PM2.5
- ホコリ
などが入りにくく、室内の空気がとてもきれいに感じます。
花粉症の人にはかなりメリットが大きいと言われています。
冬でも脱衣所や廊下が寒くない
普通の家だと冬は
- 廊下が寒い
- 脱衣所が寒い
- トイレが寒い
ということがよくあります。
しかしエアロハスの家では、家全体を暖めるため温度差がほとんどありません。
ヒートショックの予防にもつながると言われており、特に小さな子どもや高齢者がいる家庭には安心です。
エアロハスに住んで感じたデメリット
便利なエアロハスですが、実際に住んでみて感じたデメリットもあります。
初期費用が高い
エアロハスは高性能な空調システムのため、導入費用が高いと言われています。
住宅会社や家の広さにもよりますが、数十万円〜100万円以上かかるケースもあります。
そのため、家づくりの予算を考えるときにはしっかり検討する必要があります。
冬の電気代はやや高くなる
今回紹介した電気代でも分かる通り、冬場は電気代が少し高くなる傾向があります。
特に寒い地域では
- 暖房の稼働時間が長い
- 家全体を暖める
という理由で電気代が上がりやすいです。
ただし、部屋ごとにエアコンを使う家庭と大きく変わらないケースも多いと言われています。
フィルター掃除が必要
エアロハスは空気を循環させるシステムのため、フィルターの掃除が必要になります。
定期的にメンテナンスをしないと、
・空気の流れが悪くなる
・効率が下がる
といった可能性があります。
とはいえ、掃除自体はそこまで難しくないため、定期的に行えば問題ありません。
エアロハスはこんな人におすすめ
実際に住んでみて感じたのは、エアロハスは次のような人に向いているということです。
- 家中どこでも快適に過ごしたい
- 温度差のない家に住みたい
- 花粉や空気のきれいさを重視したい
- ヒートショック対策をしたい
逆に、初期費用をできるだけ抑えたい人には少し向かないかもしれません。
エアロハスの電気代|一年住んで感じたこと
実際に1年間住んでみて感じたことは、思っていたより電気代は高くないということです。
もちろん冬は多少上がりますが、
- 家全体が快適な温度
- エアコンの付けたり消したりが不要
- 空気がきれい
というメリットを考えると、十分満足できる結果でした。
これからエアロハスを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
エアロハス設置の家の電気代をまとめると次の通りです。
・春〜初夏は約7,000〜8,000円
・夏は約9,000〜10,000円
・冬は約11,000〜21,000円
・年間で見ると冬が最も高い
全館空調というと電気代が高そうなイメージがありますが、
実際には思っていたよりも現実的な電気代でした。
これから家づくりを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。


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