【闘病公表】梅宮アンナ、ステージ3Aの乳がんと闘う覚悟を語る。浸潤性小葉癌とは。

2024年8月13日に梅宮アンナさんがインスタのライブ配信で乳癌であることを公表しました。

世間には衝撃が走り、心配の声が多数見られます。

どのような経緯で癌と診断され、梅宮アンナさんの心境についてまとめました。

また浸潤性小葉がんとはどのような癌なのか調べました。

目次

衝撃の発表:ステージ3Aの乳がんと診断

8月13日、タレントの梅宮アンナさんが自身のインスタグラムでライブ配信を行い、ステージ3Aの乳がんと闘病中であることを発表しました。

彼女の冷静な語り口からは、ただならぬ覚悟が感じられましたが、この発表は多くの人々にとって驚きのニュースとなりました。

浸潤性小葉がんとは?その希少性と部位について

梅宮さんが診断されたのは、「浸潤性小葉がん」というタイプの乳がんです。

このがんは比較的珍しいもので、右乳房に発生し、すでに右脇の下にあるリンパ節にも転移しているといいます。

一般的に乳がんと聞くと、多くの方は特定の部位やタイプをイメージされるかもしれませんが、浸潤性小葉がんのような希少ながんは、より注意深い治療が必要です。

浸潤性小葉がんは、特殊型乳がんの一つです。胸の組織の一つである小葉内でがん細胞が増え、小葉の膜を破って外に出ている、つまり浸潤している状態のことをいいます。発見時には大きな腫瘍となっていることが多いという特徴があります。

また腹膜、卵巣、消化管に転移しやすいため、注意が必要です。

浸潤性小葉がんについて解説|特殊型乳がんの治療法とは?

診断までの経緯と治療の始まり

梅宮さんが最初に異変を感じたのは5月下旬のことでした。

すぐに専門の検査を受けた結果、6月中旬にはがんが疑われ、7月上旬には正式に診断が下されました。

そして、7月31日からは「術前化学療法」と呼ばれる抗がん剤治療をスタートさせました。

これは、手術前にがんを小さくする目的で行われるもので、戦いが本格化した瞬間でもあります。

主な治療法として、手術療法、放射線療法、薬物療法、免疫療法があります。特殊型乳がんでは、組織型の特性に基づいて薬物療法を選択することが望ましいとされています。

ですが、そもそもの患者数が少ないため、確立された治療法はありません。

浸潤性小葉がんについて解説|特殊型乳がんの治療法とは?

がんとの戦いを見て育った子供時代

梅宮さん自身はこの診断に大きなショックを受けることはなかったと言います。

その理由の一つは、彼女の父である梅宮辰夫さんの存在です。

彼は36歳という若さで最初のがんに罹患し、その後も6度にわたるがん手術を乗り越えてきました。

さらに、梅宮さんの叔母2人もがんと戦った過去があり、彼女は幼少期からその姿を間近で見てきました。

落胆しない理由:梅宮アンナさんの覚悟

「いつか自分もがんになるだろう」と覚悟を決めていたと語る梅宮さん。

その言葉には、彼女の冷静さと強さが滲み出ています。

家族の歴史を背負いながら、彼女はがんと向き合う準備をしてきたのです。

今回の闘病生活も、その一環として受け入れ、前向きに戦う姿勢を見せています。

まとめ

梅宮アンナさんがステージ3Aの乳がんを公表し、治療に臨んでいます。

家族のがん闘病を見て育った彼女は覚悟を持ち、冷静に戦っています。

希少な浸潤性小葉がんと向き合いながら、現在は抗がん剤治療中です。

彼女がこの試練を乗り越え、元気な姿を見せてくれる日を心から願っています。

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